会社情報
朝日共販では、社会に対して責任を果たし、社会とともに発展していくための活動として自然に感謝し、漁師が森を育てる「朝日エコプロジェクト」を進めています。
昔から、漁業者たちは、魚介類を増やすために、海岸・川辺、湖岸の森林を守らなければならないことを良く知っていました。豊かな森は、雨水を土壌の中に蓄え、栄養をたっぷり含んだ良質の水を、川から海へ供給するはたらきをしています。この栄養分によって、海藻やプランクトンが増え、多種多様な魚が健康に育ちます。森からの豊富な恵みがあるからこそ、ここ宇和海でも、美味しいしらすが育つのです。
佐田岬の豊かな自然に恵まれた環境を後世に残すため、まずは自分たちのできることからはじめよう。そんな思いから「朝日エコプロジェクト」を立ち上げました。
●風倒木の除去と間伐を継続的に実施し、適切な生育環境の保全を行い、森林再生を図る。
●地域住民の方々の協力のもと、沿道の草刈りや、台風で打ち上げられたゴミの回収などを行うクリーンビーチ(海岸清掃)活動。
その他、太陽光発電や排水処理施設の利用にも取り組んでいます。
海の恵みに感謝し、森が海にとって大切であることを考え、漁師自身が海を守る。森の中で行う活動は、漁師たちにとって心の拠り所となり、いいリフレッシュにもなっています。
当社は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。
私たち朝日共販株式会社は、「地球環境を保全し次世代に残す」を最重要課題と考え、『朝日エコプロジェクト』の活動と共に、水産加工・販売が環境に及ぼす影響を認識して以下の「環境方針」を定めました。
この環境方針を全従業員及び、関与する人々に周知徹底すると共に、理解・実施できるよう、教育・啓発活動を推進していきます。